2020/05/06 「お楽しみは文房具」33話公開されています!

わ~。もう33話か。

今回はフルカラーでお送りしますんで、その辺もお楽しみに!

お楽しみは文房具33

【連載マンガ】お楽しみは文房具 #33「インクの色見本帳と文具のブローチを作ったよ」|
https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/011563/

いろいろ作ったんですよ~。

【万年筆インクの色見本帳】

好きな紙に好きなように書いて作れるのがいいですよね。ちょっと硬い・厚手の紙に描きすぎて製本時に苦労しましたが……でもページ数も少ないからちょっとボリューム出したかったんですよね。水筆でふにゃふにゃになってもよくないし~。

ねんどでブローチも作りました

私らしく、文房具モチーフと魚モチーフで。いいでしょ。

ゴールドとパールの絵の具を混ぜたら、いいかんじにシャンパンゴールドでおしゃれな色味になったので気に入ってます。アクリル絵の具はほんとに便利。いろんなものに塗って遊んでしまう(絵を描けよ(笑))

バッジにするためのコサージュピンも、前からブローチ・バッジ用として買ってあったので在庫があって良かったです。しかも袋で複数あった。見かけるたびに「そうだブローチ作ろう!」って買ってきちゃうんですよね……やっぱ素材を入れておく場所をちゃんと決めておかねば、無駄に材料が重複してしまう。

ブローチの作り方は、なんとなく「こうかな?でもきれいに作れる気がしないな、なにかコツがあるのかもな……」と思ったので、ちゃんと本を買ってみました。

ねんどで作るナチュラルシックなブローチ186: オーブン不要で乾燥させるだけ

まあ、料理とかもそうだと思うんですけど、なんだって適当に作ってもある程度作れるんですよ。だけどきっと「あとちょっとの工夫」を惜しまないところに、きれいに作るコツがあるんだと思います。

本に書いてあった作り方を読んで、「なるほどこうするとブローチの表面がきれいに……」「ここの作り方はこっちが正解か」「これで整えるんだな」「そういう風にするのもアリか!」ということがいろいろわかりまして、やっぱり読んでみてよかったです。可愛くてシンプルなデザインが紹介されているのもいい。私自身は自分で作りたいデザインがすでにあるので、ここに書いてあった形の作り方を最初から応用して自分の作りたい形に当てはめていくことになるのですが、基礎がわかっていると本当にいい。

粘土も、100円ショップやスーパーの文房具売り場でも手に入るので、気軽に始められます。

amazonで粘土も一緒に注文しちゃってもいいかもしれない。

今回私が使ったのはこちらです。だいぶ前に買って、半分ぐらい残っていたもの。1袋あると思ったら半分しかなくて、「いつ開けたっけ? 覚えてないからだいぶ前だな、乾いちゃってるかも…… 」って不安になったけど、問題なく使えました。すげい。

プルミエじゃないラドールのほうがオトクなのでそっちでもいいかも。


ブローチの表面にレジンを塗ってコーティングするとかもやってみようと思っています。

 

2019/12/08 粘土細工作っているところ

いろいろ粘土細工を試してみている。

やりたいことはちょっと浮かんでいるけど、どうもあいまいというか形がはっきりしてこないので、とりあえずやってみて「こうじゃないな……」「もっとこうだな……」などを見極めたいと思って。

へたくそでもいいから頭の中の何かを形にして、そうじゃないのかそれでいいのかどこが違うのかを確認するのが早いんですよね。

どうも私は「最初から失敗作など作ってはいけない」「初めてでもうまくできることこそが得意なこと」みたいに思っているふしがあるので、そういうのを抜け出すためにもどんどん「こうじゃないな……」でも作っていかなくちゃねえ。

頭の中で考えた感じでは「こうじゃないだろうな」って思うんだけど……

やすりとかで削ってみたりもしたいぞ。

ねんどでで来た魚のマスコット?の予定

オーブン陶土で魚のかたちのお皿作ってみた

いつものオーブン陶土細工です。以前作ったモノは一番下に記事へのリンクを作っておきましたので、そちらもご覧ください。

今回はお皿。

ちょっとした小物なら、自分でオーブン陶土を使ってつくれちゃう。ということを雑貨屋さんなどで考えているのですが、思うのと作るのとでは一段階ね。ハードルがあってね。

「欲しい。でもせっかくだから自分で作ってみたい」
とずっと思ってたのが魚のかたちのお皿。
雑貨屋さんなどで見かけるたびに「あーそうだこういうの欲しかった。自分で作ってみたいんだった」と思い出し、しかし作りもしないという。

一度作りかけてみたものは、正直イマイチな出来になってしまった。お皿ってこうじゃないな……って。灰皿的になってしまったというか。フチがあんまりはっきりしてないんだな皿は。でもフチがまったくないと、こぼれちゃいそうで心配じゃないですか。

もう一度「皿とは……」って感じでほかのお皿などを眺めて、なんとなく「こんなかんじかな?と作ってみました。

さかなのお皿

やっぱりフチをしっかり作りすぎた気がするなあ。

先が丸いへらを押し付けて、うろこのような模様を入れました。これは簡単でそれっぽくてよかったかも。

粘土に模様を入れるときは、つまようじのような細いものでスーッと引いてしまうと削れた粘土くずが発生して、きれいにするのが手間になってしまいます。単純なラインぐらいだったら線を引くより、何かを押し付けて凹ませるように模様をつけるほうがきれいにできると思いますよ。

目の部分も丸くてひらたいキャップのようなものを軽く押し付けました。これはいろんなサイズがないと、ちょうどいい丸が打てなくて不便ですね。日々身近なものを「これは粘土細工のスタンプに使えるのでは」と探しておいた方がよさそう。

さかなのお皿

焼いて、ニスを塗って、もう一度焼いて完成です。
一応食器として使うことも可能なんですよ。

試しに作ったモノだし、そんなに上手にできたわけではないけど、お漬物とか小物とかをのせるお皿に使えるかも。


道具の紹介

使った粘土やニスを紹介しますよ~。

ヤコ オーブン陶土「黒木節」他にも色は何種類かあるのですが、なんとなく渋い仕上がりになる気がしてお気に入りは「黒木節」。

ヤコ オーブン陶土専用 耐水・耐油コート剤 Yu~ 100cc
専用ニス! 置物だったら他の工作用ニスでもいいんだけど、ちょっと食器も作ってみたいな!という気持ちで使ってみてます。つやつやになるよ。塗らないでマットな雰囲気を楽しむのもまた良し。

メーカーサイトもありますよ。
株式会社ヤコ


(以前の記事もぜひご覧ください・【粘土・陶芸】オーブンでできる粘土陶芸に挑戦

オーブン陶土で作ってみた・オオサンショウウオ

【やってみた】ヤコのオーブン陶土でハトの小物入れを作ったよ


 

【やってみた】ヤコのオーブン陶土でハトの小物入れを作ったよ

やってみたシリーズで以前にも使った「オーブン陶土」をまた買ってきたので、ハトの小物入れを作ろうと思います!
(以前の記事はこちら・【粘土・陶芸】オーブンでできる粘土陶芸に挑戦

使ったものの紹介は最後にまとめてリンクしようと思います!

【1】作りたいもののイメージを描いておく

私はいつも、作ってるうちになにが作りたかったかよくわかんなくなってしまって、最終的にできたものが「これが作りたかったんだっけな?」となるので、とりあえずちゃんとスケッチしておきます!

いくつかハトの写真から「こういう感じかな?」とスケッチして、小物入れにできそうな形で気に入ってる体勢のものを選びました。

【2】形を作るよ

しっとりしてて練りやすい粘土です。ぐいぐいこねなくても、ちょっと掌の上でコネコネするともう形が作れます。水を付ければ表面が滑らかになるし、パーツを接着するのも便利です。
乾くのはゆっくりですが、その分じっくり形を作ることができます。ほかのねんど(紙粘土、樹脂粘土)は軽くて乾くのが早い特徴のものもあるのですが、ちょっともたもたしてると表面が乾いてきちゃって形が作りにくくなることもありますからね。このオーブン陶土はその点は大丈夫です。じっくり作りましょう。

水を入れたお皿と、しっとり濡らしたキッチンペーパーを用意しておきました。手を拭いたりヘラについた粘土を落としたりするのにも役立ちます。

べつの角度から。ちょっと斜めに、こっちを向いてる姿勢ですので、右肩を少し前に出して形を作ってみました。大体できたところで小物入れになるくぼみをつけます。ヘラで掘ったり。使い捨てプラスチックスプーンなどを使うのもいいですし、粘土で形を作るときに(ちょうどいい大きさのものがあったら)穴をあけた状態で作るのもいいかもしれません。

穴をあけたら、形をもう一度整えておきます。

【3】乾かそう!

手のひらサイズなんですけど、ここまで乾くには2日ぐらいかかりましたか。
ヒケ(乾くときに縮んじゃうやつ)もほとんど感じられなくて、作った時のかたちのまま乾いてる印象です。(厳密にサイズを測ってるわけじゃないからはっきり言えませんが、ほかのねんどみたいに「形まで変わっちゃった!」ということはないです)

「乾いてるのかなあ?」とわからないうちはまだ乾いてないのです、乾くと白っぽくなって「乾いたな!」ってはっきりわかるぐらい、練ってるときとは違う色になります。ちょっと指ではじくとコンコンってなる感じの硬さ。

脆いので細かい部分はあんまり触らないようにしないと欠けちゃうかも。
少し削ったりするならこの時かな? 私はそのまま焼いてしまいました。

【4】オーブンで焼く

焼いたよ!

こう……まだらになるので、これであってるのかよくわかんないんですけど。もっと焼いたほうがいいのかな?でも、累計30分ぐらい焼いたあたりから、最終的に60分以上?焼きましたけど見た目がもう変わらないんですよね。だからこの辺でいいか~と取り出しました。

焼く時間は、作ったモノの大きさにもよるのですが、160度~180度で30分~60分ぐらいみたいです。まあその辺は粘土のパッケージに書いてあるので、都度確認してください。熱くなるので取り扱い注意です。焼くとしっかりした硬さになって、表面のもろさもなくなります。ここで完成でもいいのですが……

【5】ニスを塗る

専用のニス「Yu~」があるので、それを塗っていきます。このニスを塗って焼けば、食器としても使える耐水性とつやが出るのですよ。食器作ったことないけど、箸置きとか小皿作ったりしてもいいかも。

筆でまんべんなく塗ります。あんまり一か所にたまっちゃうと焼いた後もニスがたまってる感じになってしまうから、くぼみとかはとくに丁寧に塗るのがよさそう。

私は丁寧じゃなかったのでちょっと尾のあたりに……ニスの厚さが……

【6】完成~~

ニスを塗って焼いたら完成です!

写真向けにパールやビーズなど入れたりして。

サイズ感はこんな感じ。手乗りハト!

横顔。
色や表面の雰囲気、これはサンショウウオの置物を作るといいかもしれませんな。今度はサンショウウオに挑戦するか。


道具の紹介

使った粘土やニスを紹介しますよ~。

ヤコ オーブン陶土「黒木節」他にも色は何種類かあるのですが、なんとなく渋い仕上がりになる気がしてお気に入りは「黒木節」。

ヤコ オーブン陶土専用 耐水・耐油コート剤 Yu~ 100cc
専用ニス! 置物だったら他の工作用ニスでもいいんだけど、ちょっと食器も作ってみたいな!という気持ちで使ってみてます。つやつやになるよ。塗らないでマットな雰囲気を楽しむのもまた良し。

メーカーサイトもありますよ。
株式会社ヤコ


(以前の記事もぜひご覧ください・【粘土・陶芸】オーブンでできる粘土陶芸に挑戦


さらにオオサンショウウオも続いて作りました!

オーブン陶土で作ってみた・オオサンショウウオ