絵が苦手な人にも比較的簡単にできる、オリジナルTシャツの作り方!
布描き絵の具は、絵の具のように布に絵が描けますが、その分「絵が苦手……」という人には使いこなせない不安もあると思います。
そんなときはステンシル方式でオリジナルを作ってしまいましょう!
【ステンシル】
穴の開いたテンプレートを使って、穴の中にだけインク・絵具をつけることで下地に図柄をのせていく描画方法。
子どもや図を描くのが苦手な人にも気軽に図の組み合わせで絵を描くことが楽しめるところが魅力!
今回の完成は↑こんな感じです。
【用意するもの】
Tシャツ、クラフトパンチ、布描き絵の具、キッチンペーパー、小さな紙
今回使うのは「ターナー 布えのぐ」12色いりです。
単色でも売っているので、使いたい色が決まってる人はソチラを購入するのもいいでしょう。
12色入りを買えば使い方も箱の内側に書いてあるのではじめての人にはオススメ。
Tシャツはユニクロで購入した薄手のもの。もちろん無地じゃなくても、無地でも、好きなものをどうぞ。
布によって出来上がりが変わってくると思います。
薄い布地の場合はとくに、下敷きを必ず敷きましょう。いらないチラシでOKです。
クラフトパンチで紙に穴を開けます。
これは好きな図案のクラフトパンチがあれば一番いいです。
星ならいろんなサイズを組み合わせるとか、普通のパンチの丸い穴で水玉模様にするってのもアリです。
クラフトパンチはこちら。
大きさも図柄もたくさんあるので、好きなパンチを探してみてください。
アルファベットもあります。
切り抜くのが上手な方は自分でカッティングするのもアリですね。
ステンシルの型紙
を買うのもいいと思います。いろいろありますよ。
紙はコシがある少々厚手のものを選ぶのがコツ。白い紙じゃなくても、ピザのメニューとか雑誌の表紙とかを使っても大丈夫。
今回はわかりやすいように、カードサイズの紙を使っています。
たたんだキッチンタオルに絵具をそのままつけて……
クラフトパンチで空けた穴のところへポンポンと。
スポンジやステンシル用のパッドでもいいと思います。
とりあえず安価で家にもよくあるものをつかって紹介しています。
はじめてやるときは目立たない場所とか、別の紙とかで練習するのもいいでしょう。
星型は結構細かいところへ絵の具を塗るのが大変。
丁寧に、つけすぎず、あせらず……がコツ
まあ私は大雑把で丁寧な仕事が苦手なタイプなんで……
こういうときに便利な呪文は「ま、いっか」です。
私は大体のことを「ま、いっか」で乗り越えてきました!!!
それはそうと、結構くっきり出てますでしょ。
少し水を用意しておいて、キッチンペーパーに吸わせることで水分調整も出来ます。
実際のところ、ステンシルで描くなら水をしみこませなくてもだいじょうぶかも。
いろんな色を満遍なく散らして天の川感を……
ノープランでやったからあんまりかっこよくない。これは部屋着だ。
たとえば紺地に白い星を大小たくさんちりばめるとか、かわいくできそうです。
【ステンシルのコツ】
同じ図案でも、違う色を使うときは別の紙にあたらしい穴をあけましょう。
同じ色でも、紙が汚れたり、繰り返し何度も押したいときはあたらしい穴をあけましょう。
私は今回そこの手を抜いたので、Tシャツ自体を汚してしまいました。
たくさんちりばめるのは結構手間がかかります。
白もくっきり乗っていますね。下地が薄い色だから目立たないけど、なかなかの色合いです。
2時間〜の自然乾燥が必要です。
絵の具の説明書によれば、ドライヤーで無理やり乾かすのはオススメできないそうです。
完成!です!
オリジナルTシャツは夏休みの自由工作にもオススメ!