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ジャイアンさんの男気を大公開!

ジャイアンさんは、強さゆえに誤解をされがちです。
友情と勇気を大事にするジャイアンさんの男気を再確認しましょう!

●興味のある見出しから、記事へ飛んで下さい。●

「成功させてやろうじゃないか。それが男の友情ってもんだぜ。」(2000/12/21)

「だいじにしろよ。いまのかぜは、たちがわるいそうだ。」(7/13)

「おれもいくぜ。」責任をとるために、自分一人で・・・!(7/13)

「のび太さえいったんだぞ!」ジャイアンさんが勇気を振り絞る時。(7/13)

「ちからをかすぜ!」いざという時に頼りになる男!(7/13)


★成功させてやろうじゃないか。それが男の友情ってもんだぜ。

25巻「のび太のなが〜い家出」より
いつもの通り家出をしたのび太さん。
そのことを知ったジャイアンさんは、「えらい!よくやった!」と大感激。
自分も家出を何度も夢見ていると語った。
スネ夫にものび太さんの決心が伝えられ、「成功させてやろうじゃないか」と協力をあおぐ。
家出における成功とはどのような事でしょう。両親に「参った、悪かったから帰ってきてくれ」といわせるのが成功?
「くえよ。スネ夫がとりよせてくれた晩めしだぞ。」晩御飯まで用意してくれるジャイアンさん。
しかし、のび太のママが大変心配していることを知ったジャイアンさん、「えっ、そんなに心配しているのか。」と驚きの表情。
この次のコマでは、すでにのび太が荷物をしょって家路についていますが、
私はこの2コマの間にドラマを感じずにいられません!
心配する親の姿を聴いて、協力するはずだったジャイアンさんの心がどう動いたのか。
早く帰ってやれ、とのび太に打診をしたに違い有りません。(のび太も帰りたがっていたけど)
そして、のび太が帰った後…一人のこったジャイアンさんの、母親への想いは…。
(かってに想像してなみだがでます…)

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★だいじにしろよ。いまのかぜは、たちがわるいそうだ。

2巻「このかぜうつします」より
あつかましくも、ジャイアンさんに風邪をうつそうとしたのび太さん。
しかし、そんなこととはしらないジャイアンさんは、 「だいじにしろよ。いまのかぜは、たちがわるいそうだ。」
そのうえ、「うちにいいくすりがある。持ってこようか。」
とまで言っているのです。ああ、この心遣い。
のび太さんも、「あんなやさしくされたらうつせない」とあきらめています。
ああ、あなたの言ういい薬を知りたい・・・・。

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★おれもいくぜ。

大長編「のび太の大魔境」より
「おれもいくぜ。」ジャイアンさんはそう言いました。一人で戦いに向かっていったペコを助けるためです。
止めるみんなにむかって、「さっさと逃げないと火にかこまれるぞ!」・・・そう、ジャイアンさんはけしてみんなで助けようとは言いませんでした。
みんなには逃げて欲しい。危険な目に会うのはおれだけでいい・・・。
そんな気持ちが伝わってきます。
その後も、すべてが終った後には最初目当てだった宝物も放棄し、さらに最後のもう一度の冒険にも向かう・・・。
男です。男!

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★のび太さえいったんだぞ!

大長編「のび太の宇宙開拓史」より
のび太とドラえもんが、しずちゃんの制止をふりきってコーヤコーヤ星のみんなを助けに行った時。
しずちゃんの助けを求める願いに、ジャイアンさんは無言で走り出しました。
もし超空間のねじれがはずれたら、戻ってこれないかもしれない。
そんなおそろしい事もものともせず「のび太さえいったんだぞ!」とスネ夫にも言い聞かせるように叫び、
勇気を振り絞って超空間のねじれに飛び込みました。
友達を助けるため。理由はそれだけです。とんでもない勇気です。

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★のび太!力をかすぜ!

35巻「ドラえもんに休日を!!」より
ジャイアンさんだけでなく、のび太の勇気も絶賛されるこの作品。
最初はスネ夫さんと一緒になってのび太をからかっているつもりでした。
どうにしかして、のび太の「ドラえもんに頼らない」という決心を崩してやろうと思っていました。
しかし!のび太の決意は固く、本当にピンチが続いてもけしてドラえもんに頼ろうとしませんでした。
のび太の身を本当に案じたジャイアンは、「のび太、力をかすぜ!」そういいながら、のび太に加勢したのです。
ジャイアンさんが本当にのび太をいじめていて、嫌っていたらばできない事です。

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