【布を用意する】
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好きな布を用意する。 好きというか、「なんだこれは!」と心に引っかかったので購入してしまった布。 iPhone……のような柄ですがこれはダイジョウブデスカ? |
【適当に測って裁断する】
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「うーん、コレくらいかな?」 魔法のような計測方法で適当な長さを決めて裁断する。 実際は前掛けのようなエプロンなので、腰に当ててみてくるっと巻いて、若干大きめに長さをとる。 たての長さは二つ折りにして、裏地を別布でつける必要が無いようにした。 たぶん(二つ折りにした状態で)50cmぐらいの長さになった。 写真は「定規をクリップで留めると曲がらなくてイイゾ」って書こうかと思ってやってみたけど、実際は曲がったので、 あんまり意味はないです。ちゃんと線を引くなどしたほうが良い。 |
【二つ折りにする】
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上で切った布を二つ折りにして、曲がってたところなどは切って一応端をそろえた。 |
【ここで「裁ほう上手」が登場する】
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コニシ ボンド 裁ほう上手 17g入 #05476 購入しておいた「裁ほう上手」が登場する。 普通の「コニシ ボンド」(黄色い入れ物でおなじみ)も布に使えるのだけど、裁ほう上手はアイロンを使うことによってすばやく強力にくっつけることが出来るらしい。 不器用でものぐさな人間にはぴったりだ。 でもいままでこういうのすら使いこなせたことは無いような気がする。 ボンドは無色透明の液体で、粘度もあるけどさらさらしてる。 塗りすぎると布にしみこんで裏側もべたべたするので注意。 |
【ヘラも使ってくっつけたいところに塗る】
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透明です。ヘラを使ってくっつけたいところに塗ります。 ただし、筋金入りの面倒がりやなので、このときだけ「へえヘラ使うときれいにぬれるなあ★」とか思いながら使い、 あとは面倒なのでチューブからぐりぐり塗った。 でもこのボンドがついているところだけがくっつくので、ちゃんと端までぬったほうが良い。 |
【アイロンで強力接着】
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くっつけたあとにアイロンをかけると接着する。 実際はくっつけてから放置でもよさそうだけど、絶対アイロンは使ったほうが良い。早くくっつくし。 それに布はあらかじめアイロンで押さえて折りめをつけておいたほうが接着剤を塗りやすいし、たぶんきれいに出来る。 ここは面倒がらずにがんばった。実際、アイロンで折り目を作る手間よりも、折り目のない布を接着するほうが難しいし面倒だ。イライラしそう。 |
【エプロンのヒモを作る】
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最初の大きい布は端っこを裏側に折りたたんで接着し、裁断した端を見えなくしてしまおう。 その後、残ってる布を適当な長細さに裁断し、適当に三つ折などして接着し、リボンのようなものを作る。 これがエプロンのヒモ(?)になる。腰に巻くときに使う。 |
【ヒモをエプロン本体に着ける】
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上になるほうの端っこを処理するのと同時に、ヒモを挟み込む。ちょっとしっかり接着させるため、多めに接着剤を塗る。 アイロンでよく押さえること。 ちょっと引っ張っても不安な感じがない。なかなかの接着! そりゃもちろん、すごく引っ張ったら抜けるだろうけど、 普通に縛って使うぐらいなら全然問題なく使えそう。 |
【ほぼ完成!】
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ただの四角いものに紐がついただけだけど、一応エプロンの完成だ!! 前掛け!! 布が二重になってる分、結構しっかりしたつくりになっているんじゃないか? なんか形だけ見るとふんどしみたい。 |
【ポケットつけたい】
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せっかくだから便利に使えるようにポケットつけたい。何入れるかノープランだけどポケットつけたい。 クックドゥとか入れるか。チャーハンの素とか。 ポケットも丈夫さ重視で布を二重にして、それっぽいカタチを作る。コレを少々左寄りにくっつける。 右利きなので、左にポッケがあったほうが邪魔にならないかなと思って。 こういうカスタマイズも手作りならでは★ |
【試着】
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ポケットも接着、ちょっと家に余ってたコットンレースもくっつけてみたりして、完成。 ポケットももちろん「裁ほう上手」で接着しています。でもなかなかのくっつきっぷりで、手を入れても穴が開いちゃいそうな感じはない。 とがったものとか重いものはやめておいたほうがいいかな。 でも出来た〜!前掛けエプロン出来た!! |
「裁ほう上手」、初めて使ったけどなかなかの強度と手軽さ。ちょっとほつれたとかだったら、アイロンがけついでにくっつけてもいいかも。
普段アイロンがけしませんけどね。
夏休みの宿題とか、工作とか、自由課題とかに便利なんじゃないでしょうか?
フェルトで絵を描くとか、袋物を作るとか、いろいろ出来そうですよ。
コニシ ボンド 裁ほう上手 17g入 #05476
(C)Achifujimura 2014/07/10