ヤマトから発売されている「グラスデコ」という絵の具を使えばカンタンにステンドグラス風の絵が描けます。 ガラスに貼り付けるととてもキレイです! | |
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まず、「こんな感じかな〜」とラフを紙に描きます。 実際に描きたいサイズで下描きすれば、そのままなぞって描く下絵として使えます。 【point】 広い面積に色を塗るのは難しい画材なので、ある程度色分けできるような絵柄にするとキレイで楽しく描けると思います。 絵の大きさは、大きすぎれば色を塗るのが大変で乾きにくくなってしまいますが、小さくても細かいところを整えるのが難しいです。 ある程度大雑把に出来上がっても大丈夫な絵柄がいいかもしれません。 |
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まず黒い絵の具で縁取りをします。 「黒、金・銀」は縁取り兼用絵の具で、乾くのは少し早く、粘りがあって流れにくく、不透明です。 (色付けは縁取りが乾いてから行います) |
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グラスデコに付属の透明フィルムや、透明なガラス板・プラスチックのツルツルした板に線を引いていきます。透明だと下絵を参考にすることが出来るので便利です。 【point】 黒と色のコントラストが楽しい絵の具です。思い切ってカゲになるところなどを黒くしても、画面が引き締まってそれっぽくなります。 黒や金・銀は粘り気があるせいか、チューブを押しながら描くことになるのでキレイに線を引くのはなかなか難しいです。 線と線で囲んだ部屋に色を流し込むので、縁取りの線は途切れないようにしましょう! |
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縁が乾いたら(数時間ぐらい置いておく)、色を流し込んでいきます。 囲っていない場所でも二色置いたりして、グラデーションのようにすることも出来ます。 【point】 かわくとキレイな透明になるので、ぽってり厚めにのせていくのがコツ。 薄めだとそこから破けたりということもあります。 フチに乗っかっても後で透明になったらまたくっきりするので問題ありません。ただ、フチを超えてしまうと 色が混ざったりします…… |
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こんなかんじ。けっこうぽってりと塗っています。 |
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【point】 クリアタイプ(白ではない)のグラスデコを、隙間や細いところの補強に使うことも出来ます。 出来上がってからもけっこう繊細な作品なので、クリアタイプで隙間を埋めちゃったほうが丈夫になる。気がする。 周りの色が少し乾いてから塗ったほうが、混ざってしまわなくて塗りやすいですよ。 |
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乾いたら、完成! 透明になったら完成です。ムラのように不透明なところがある場合は、まだ乾いてないので、はがしたり触ったりしないように気をつけてください。 【point】 直射日光や高温には弱いようです。 室内の食器棚に貼っているグラスデコの絵と、トイレの窓に貼り付けたグラスデコの絵では、トイレの窓のものは早めに絵自体がやせて ボロボロになってしまいました。 室内に貼り付けてあるものは、数年たってもまだキレイなままです。 貼り付けるところとの相性などもあるので、小さい作品から少しずつ作って、ためしに貼ってみるのがいいかもしれません。 |
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お気に入りはラメ入りタイプ。キラキラに仕上がってきれいです。 |
グラスデコは種類もいろいろ。amazonでも買えますとくに黒は少なくなると使いにくくなってくるので、 早めに次を買っておくのが良!
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↓本とセットになった絵の具も。↓
描いて貼ってはがせる!グラスデコ ([実用品])
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