まんがを描く話:2 中学に来て、私はしばし部活に熱中。(other2002「卓球」) まんが熱は少し冷めていて、専ら読むほうに専念していたような記憶があります。 そういえば小学生の頃は、はーどなえ●まんが(検索よけのため伏字(笑))も読んでいましたが、 むしろ中学になったらそういうのは読まなくなりましたね。そっち方面に興味が薄れたのでしょうか。 きっかけも、時期もはっきり覚えていません。 いつのまにか私は1冊、コピー誌を作っていました。 コピー誌ってのは、コピーして自分で製本した手作りの雑誌のこと。 でも、広域に同人活動をしていたわけではないので、あくまで自分のまんがを1冊だけ本の体裁に仕立てただけのものです。 ↓それがこれら まあ、つっこみどころはたくさんありますが。拡大したいという奇特な人は画像クリックしてください。 拡大バージョンもアップロードしてしまう私が一番奇特です。 表紙、なんで教科書の表紙のパロディなんでしょう。 左側が1冊目、英語の教科書バージョン。右は3冊目、科学の教科書バージョン。 この絵と字でも、下書きしてからペンでなぞったんですからある意味すごいですよね。 左側のものは色鉛筆、右は水彩絵の具。表紙のみ肉筆です。 内容は、またも主人公は私自身。(もちろん本名で登場)ここではとりあえず「阿智」ということに。 題名は「阿智の変態講座」…… 超ヘンタイの阿智さんにあこがれる、「ヘンタイになりたい」仲間達が集まってワイワイ! そんな阿智さんのヘンタイ中学生活ライフ★★ 後輩のセイシン君(髪型がスネ夫似)は阿智さんの忠実な部下。二人で面白おかしくすごしていたけど 転校したはずの、阿智さんの好きな人・下川くんも再びもどってきたし、 おかしな生徒会長「イースター島のガバチョ」と「聖ちゃん」というライバルも出現、 阿智さんの通う学校はいったい、どーなっちゃうのぉ!?★ っと、いうような内容です。(当時の気持になってあらすじを説明) キャラクターは、友達も出るものの創作キャラも混じってきて、だんだんまんがらしくなって来ました。 恋あり、笑いあり、涙?ありの、こじんまり学園モノとしてこの後全部で7冊(1冊20pぐらい)出ました。 2巻だけは現存しません。コピーに行くのが面倒になって、分厚い原稿用紙をそのまま製本したため、紛失したら再版できなくなりました(笑) ちなみに、表紙は世界の歴史……だったと思う。とにかく社会だった。 クラスで読んでくれる人には全員に回して読んでもらっていたのですが、お世辞などもなく 「今回面白かった」とか「前のほうが良かった」とか、「ここのギャグが絵がへたくそなせいでわかりづらかった」 などと言ってもらえたのでかなり勉強になりました。 同窓会に行ったときに、「オマエのまんが、よく覚えてないけど面白かった記憶があるよ」と言ってもらえたので、 もうホンモノを見せないでおいて、いい思い出として残していただきたいと心から思いました(笑) 「変態講座」のキャラを10年ぶりに描いてみました 中学編を前後編に分けてみる。今回は前編。 |