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絵を描くのは楽しいけれど、なかなかお金がかかるのも事実。 ダイソーのキャンパスボード、いちばんちいさなF0サイズなら3枚入って108円です。 もちろんもっと安い画用紙に描いてもいいけど、ボードだと作品らしさが出てきますね。 1枚あたり40円弱にしてはしっかりした厚手のボードです。 今回は絵筆もダイソーのナイロン筆にしました。 こちらも5本で108円と激安。 本当は、筆はいい筆を使ったほうが(基本的に)描きやすいんですが、相性もあるので高い筆が自分にとって使いやすいとも限らないところが悩ましいのです。 もし108円の筆が自分に合えばもうけもの。すぐに廃番になりそうなのが怖いけど。 |
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……と、ここまで100円ショップで買える画材を出してきたのに、絵の具は普通に立派なものです。 ターナー アクリルガッシュ<ジャパネスクカラー> 12色入り。 ↑こちらです。 経験上、100円ショップでノーブランドで容量の多い絵の具や画材を買うと、後悔するのです…… たまたま我が家には上記のジャパネスクカラーセットがあった(使いたいと思って買ってあった)のですが、もちろんもっと お手軽な値段のアクリル絵の具セットでいいと思います。 サクラクレパス 絵の具 アクリルガッシュ 12色13本 AGW13 サクラクレパスのアクリル絵の具はお手ごろ価格でいいですよ。 耐水性があっていろんなものに張り付くアクリル絵の具は1セット買っておくといろいろ楽しいです。 |
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下地の色を塗る。 いろんな塗り方があるので好きな方法で描いたらいいとおもいます。 私の場合は、アクリル画を描くときはまず下地と称して絵の具を全面に塗ってしまいます。白い面はほぼ覆い隠す感じで。 肝心の描きたいものはその上に乗せて描く。不透明な描き方が出来るアクリル絵の具ならではの描き方。 もう直接絵の具をチューブからキャンバスボードに搾り出して、それをキッチンタオルで広げていきます。 色も何色か混ぜると雰囲気が出せますし、ムラが気にならなくなるので、絵が得意じゃない人におすすめの方法かも? |
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そしてその下地の上に描きたいものを描く。今回は海の中を沈んでいくうみうしを描くのです。 まずウミウシの中心部を描く。 その後で光の当たってる輪郭のようなものを描きます。 パレットはポスティングされてたチラシ。水入れはゼリーの空き容器。使った後は捨ててしまって大丈夫なものを使うので、 気軽に絵を描けるんじゃないかと思います。 100円ショップでも売ってるけど、描くぞ〜と買い集めるのはなかなか大変なものです。 筆なども、細かいところを描かないのならキッチンタオルで結構描けますし、綿棒や爪楊枝を使えばすごく細かいものも描けそうです。 |
完成です!
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ついでに、自分の描いてる漫画のキャライラストもアクリルで描いてみました。 こちらもバックと同じ下地を全体に塗って、肌の部分の影やハイライトをじわじわつけて、髪の毛の形などをあとから整えて塗りました。 周りの色となじませて影響させあうと面白い絵になっていくと思います! 作品が増えたらまた追加します。 |
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