年賀状を粘土で作ったよ

年賀状は毎年オリジナルで作りたいと思ってるけど、アイディアがなかなかでない。
2016年は干支の猿を樹脂粘土で作って、飾りつけたものを写真にとって使いました。
その作る過程を紹介します。

【他にもいろいろ作ってみたレポートあります】

ダイソーの色紙にイラスト描いてみた

ダイソーのキャンバスにアクリル絵の具でイラスト描いてみた

布・Tシャツに絵を描く


ダイソーで売ってる樹脂粘土シリーズ。これはやわらかくて練りやすくてお気に入りです。
ちょっと乾きやすいかもしれない。作ってるうちにどんどん表面が乾いてくるので、時間をかけて形を作っていると、表面にしわが出やすいかも。
単純な形を作るのにはもってこい。
つなげるのもちょっと苦手かな?つなぎ目をキレイになじませるのはなかなかムツカシイ。つるっとキレイに出来上がるから余計に目立ってしまう。

【大雑把に形をつくる】
サルが温泉に入っているところを作れば全身つくらなくてもいいという魂胆です(笑)
だから頭〜肩のあたりですね。
顔は別のパーツで作るので穴を開けてしまいます。

【サルらしくする】
参考のために温泉に入ってるおサルの写真をたくさん見たんですけど、どれも毛がふわっふわなんですよね〜。
ふわふわ感は出しにくいので、せめてぼわっと広がってる感じをめざしました。
この毛束は、ちいさなはさみでパチンと切れ込みを入れることで作っています。和菓子もそういう感じでつくるのがありますよね。
練りきりのような、こしのある粘土だからできるワザです(笑)

顔をはめ込みます。
ちょっと下膨れな感じに形を作って、穴を開けていた本体にはめ込みます。
接着剤でつけてて結構雑です……
とくに顔のパーツは悩みました。すごく小さいんですよ。
接着剤も横着して、その辺にあったものを使ってしまったのでいまいち。
この樹脂粘土は表面が乾きやすいので、粘土同士の接着は難しいです。とくに小さなパーツはくっつかない。
接着の強度を求めるなら、レジンかマニキュアでコーティングしちゃうほうがいいかもしれません……

てぬぐいは白い粘土を薄く伸ばして、四角く切って、たたみました。

次は温泉。
カップデザートの空きカップをさかさにしたものを芯にしました。

温泉らしくしたかったので、ここはクツワの「石風ねんど」を使います。
はじめて使ったけど、べつにそんなに石風にもならないかなあ……
やわらかくて軽い粘土なので扱いやすく、形も作りやすいです。
出来上がりも軽いし、そんなに石には似ません。あと、軽いだけあって乾かした後に結構ヤセます。

この写真は作ったあと乾かす前に撮影していますが、乾いたら石の部分が歯抜けに……カップに貼り付けた粘土も引っ張られて亀裂が入っちゃったかな。
もう少したっぷり使って作ったほうが良かったかもしれませんね。余らせても次に使う予定がないんだしね。
クツワ 石風ねんど FY185 270g

粘土が乾いたら飾り付けをします。
背景に和紙を置いて、温泉周りには湯気のように羊毛フェルトを広げておきます。

花はダイソーで売ってた造花です。白い球状のカゴのような花器もダイソーで二個108円。
フェルトの玉も108円です。(これは去年の年賀状で使ったものを再利用)

2016のシールを配置して、うまく飾り付け以外が入らないように角度を工夫・写真をトリミングして……
【出来上がりです!】

干支の猿を粘土で作った



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