ウィンザー&ニュートンのウォーターカラーマーカーで絵を描く
水彩画のような絵が、マーカーと筆と水で手軽に?描ける。ということで試してみました。 |
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動画もUPしました!(2021/03/02)
色を塗る。 発色がいいですね。 鮮やかな色がしっかりのる。濃く色がついても大丈夫なところから、少しずつ塗っていったほうがよさそう。 マーカーで直接色をのせてから(影になるあたりに線を引く)→水を含ませた筆で伸ばしていく…… というのが基本ですが、本当にすぐ伸ばさないとマーカーのタッチが残っちゃう。 薄めに色をつけたいときは先に水を塗っておいて、そこにマーカーで少しずつ色をのせて、筆で伸ばす……という感じにしたほうが失敗しないかも。 まあ水彩画の基本ですよ。でも固形水彩に慣れていたら戸惑うぐらいスピードを求められる発色だと思う。 とくに肌などの取り返しがきかない部分は慎重に…… マーカーの先に筆を当てて、色を拭い取りながら筆で色をつけるという手もあり。しかしコレだとマーカーの意味はあまりないかも? 色を伸ばすのにはスピードが必要すぎて、ひとりで描いてると写真を撮ってる暇はない感じです……動画にしようかな? |
ホワイトを入れたりして完成。 白い色はコピック用のホワイトです。アクリル絵の具でも何でも、普段使ってる白い絵の具を使ってください。 もちろんハイライトは色をのせない(紙の地の色)で作ってもいいとおもいます。 髪の毛は、ターコイズとバーントシェンナを塗り重ねて混色していますが、なかなか渋いキレイな緑ができました。 スカートの裾のラインなど、マーカーそのままで使っても面白いと思います。 たとえばウロコとかもマーカーでかけそう。 乾いたら耐水性になって、水で伸ばそうと思ってものびません。本当にスピード勝負だけど、一度乾いたラインの上からキレイに色をのせることが できるところは魅力です。 |
ウィンザー&ニュートン ウォーターカラーマーカー 12色セット
二枚目。 二枚目はLYRAの固形水彩絵の具を併用。メインの色は上の絵と同じ三色をつかって描きました。 どうせだったらもっとガッツリつかえばよかったかもしれない…… ラメ入りのペンもつかってアナログらしい絵なんですけど、そういうのはスキャンすると目立たなくなるので 原画とこの絵はだいぶ印象が違います…… |
三枚目。 公開するのは三枚目だけど、ほかにも別の画材と合わせていろいろ使ってますよ。 今回は普通の筆ではなく、水筆(ウォーターブラシ)を 使って描いてみました。たっぷり水がでるのが水筆の特徴でもあるので、こういうぼかしを素早くしなくてはいけない画材に合うかも。 もう一回水を筆に含ませて〜、とやらなくてもどんどん水を追加できるのは、普通の筆にはない利点ですね。 水筆を使って水彩画を描くという記事もよろしくお願いします。水筆の使い比べやおすすめなど! |
工作・お絵かき いろんな画材で
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