ドラえもんコーナーへもどる (このページの文責:藤村阿智)
 
 た 

宝くじ (たからくじ)

一枚数百円程度で買うクジで、あたるとまとまった金額が手に入る。庶民の夢。野比家では10万円(9巻108p)、100万円(36巻:サカユメンでいい夢みよう)当てている。
ジャイアンも、「しあわせトランプ」のちからで、「拾って交番にとどけた宝くじが一等当選、落とし主が現れない」というかたちで当選したことがある。(27巻:187p)

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タケコプター (たけこぷたー)

空を飛ぶことが出来る秘密道具。玩具の「竹とんぼ」に似た形をしていて、プロペラ部分が回ると空を飛ぶことが出来る。基本的には頭につける場合が多いが、どこにつけても良いらしい。1巻では背中やお尻にタケコプターをつけて飛ぶドラえもん、セワシ、のび太の姿が描かれている。ズボンから体が抜け落ちないように注意が必要だ。

ヘリトンボ

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タダシくん (ただしくん)

めがねをかけた少年。おとなしくてまじめな優等生と思われているが、実はテストのたびにカンニングをし、スネ夫を落とし穴に落とし、落書きの罪をジャイアンにきせたり、茂みに隠れてしずちゃんのスカートを釣りざおでめくるなど悪行の数々を告白した。(1巻:ペコペコバッタ)

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立ちユメぼう (たちゆめぼう) New!!

秘密道具。歩きながらユメをみることが出来る。あくまで周りのものが、希望するレベルの夢に見えるだけなので、現実を生きている周りの人には大変迷惑をかけることになる。外に出てしまうと、車にひかれそうになったりと危険極まりない。利用の際は、誰か側にユメをみていない人についていてもらう必要がありそうだ。(16巻:立ちユメぼう)

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竜宮姫子 (たつみやひめこ)

のび太の好みのタイプのかわいい女の子。大きな家に住んでおり、バレエも得意なお嬢様。

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田中荘 (たなかそう)

独立したいと、のび太が入居したアパート。ドラえもんの道具「ナイヘヤドア」を使用したので、家賃は払っていない。広さを推測すると、六畳程度。玄関・キッチンは少しはみ出たタイプ。湯沸し機やコンロもついて、押入れもあるなかなかよさそうなワンルームアパートだ。「プリーズ カムイン。」(15巻:ナイヘヤドア)

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タバコ (たばこ)

のび助が吸っている。のび助は何度も禁煙にチャレンジするが、成功していないようだ。のび助はチェリー・ピース(9巻90p)などの銘柄を吸っている。

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玉夫おじさん (たまおおじさん)

のび太のおじにあたる人物。名前から、玉子(のび太の母親)の兄弟と思われる。気が弱く、はっきりと言いたいことを言えない性格。好きな人に告白出来ずに、なぜか玉子・のび助夫婦に相談する辺りがすでにダメそうである。(2巻:正直太郎)

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地下鉄 (ちかてつ)

昭和49年12月25日開通。同日崩壊。のび太・ドラえもんによって、のび助へのクリスマスプレゼントとして自宅からのび助の会社まで掘られたもの。本物の地下鉄とぶち当たってしまったため、閉鎖を余儀なくされた。(2巻:地下鉄を作っちゃえ)

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中ぐらいのお天気 (ちゅうぐらいのおてんき)

「なぜ中ぐらいかといえば、とくにいい天気でもなく、さりとて悪くもないです。」
ドラえもんが好きなメス猫とおしゃべりするきっかけを作るために言った言葉。のび太には「りくつっぽすぎる。」と一蹴されているし、確かに知らない人にこんなことをいきなり言われても困るかもしれない。(7巻:好きでたまらニャイ)

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貯金箱 (ちょきんばこ)

小銭をためる箱のこと。まんがの世界では、陶器のブタ型貯金箱が多く使われているが、のび太は郵便ポスト型を愛用。後ろから簡単に取り出せるタイプのようだ。庭に埋められたりと、かなり荒っぽく使われている。(4巻:してない貯金を使う法)
8巻15pではロケット型の貯金箱も。

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珍加羅峠 (ちんからとうげ)

幕末のころ、幕府の重臣が二千万両あまりを珍加羅峠に埋めたという記録が残っている。……と「埋もれた財宝」という本に書かれていたが、二十二世紀の「宝さがし機」で探しても見つからなかった。(15巻:珍加羅峠の宝物)

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ちん品堂 (ちんぴんどう)

二十二世紀の古道具屋。電波販売で古道具を送ることも出来る。二十二世紀では古道具のコレクションが盛んで、仕入れた品物はすぐに売れてしまうほどの人気。(1巻:古道具きょう争)

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月に雁 (つきにかり)

めずらしい切手。切手マニアならこの程度のものはゲットしたいもの。スネ夫は当然持っている。市場価格は一万八千円もする。(9巻35p)

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ツチノコ (つちのこ)

爬虫類、有鱗目ヘビ科、ヘビ亜科、日本産 全長六十センチ。昔は単なる想像上の動物とされていたが、1976年に東京の剛田武さんによって発見される。2045年ごろツチノコブームがおこり、ペットショップでも一匹200円で販売されるようになった。(9巻:ツチノコ見つけた!)

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出木杉英才 (できすぎひでとし)

勉強、スポーツなんでもこいの優等生。料理もこなし、これからは男も家事を手伝っていかなくてはならないという考え方の持ち主で、しずかからも尊敬されている。イギリスのスミス君と文通をしている。
未来の道具によって、のび太のために「十五少年漂流記」を朗読させられたり、宿題を覗き見されたりと結構被害にあっている。
予言は信じないタイプで、秘境の存在もにわかには信じられないタイプ。一度だけタイムマシンで未来の世界へ見学に行ったことがある。なぜか、部屋に出木杉専用の電話がひいてある。ガリベンタイプでもないのに勉強が出来るため、ガリベン君にねたまれている。

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テレビ (てれび) Updated!!

■野比家のテレビは白黒、映りが悪いときは角を約60度の角度で殴るのがコツ。(2巻:タイムふろしき)
■「ぼくのへやにも一台カラーテレビを。」とねだるまでになった。そういえば、野比家のテレビは「家具調テレビ」だよね。(16巻:りっぱなパパになるぞ!)

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デンデンハウス (でんでんはうす)

秘密道具。カタツムリの殻に似たハウスの内部に入ると、結構快適。窮屈でもなく、涼しく、外界の音も聞こえず、爆弾でも壊れない。(9巻:デンデンハウスは気楽だな)

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トキ (とき)

鳥類。絶滅危惧種だったが、2003年10月10日、日本産のトキは「キン」死亡のため絶滅。27巻「のび太は世界にただ一匹」では、「いまは世界中で佐渡島の五羽しか生存していないんだよ。」とドラえもんが言っている。2003年2月28日発行の第68刷には、「*現在、日本種は一羽のみ生存。」と注釈がついている。

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どくさいスイッチ (どくさいすいっち)

秘密道具。いなくなって欲しい人間の名を呼びながらスイッチを押せば、邪魔な人間はいなくなる。いなくなるというより、最初から存在していなかったことになる。「な、かんたんだろ。じゃまものは消してしまえ。すみごこちのいい世界にしようじゃないか。」とドラえもんも言う。
本当は独裁者を懲らしめるための道具。のび太も最後には、人が存在するという温かみに気がつき、少し成長したようだ。(15巻:どくさいスイッチ)

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ドライ・ライト (どらいらいと)

未来のエネルギー源。太陽光線のエネルギーを、ドライアイスみたいに固めたもの。寒いとエネルギーを消耗するのか、融けてなくなってしまう。(33巻:地底のドライ・ライト)

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ドラえもん (どらえもん)

2112年9月3日生まれのネコ型ロボット。2125年に、主人であるセワシの祖父の祖父に当たるのび太を更生させるために20世紀へやってくる。現在は野比家に居候中。ドラ焼きが好物、ネズミが苦手。
腹部についた四次元ポケットから未来の道具を取り出し、のび太を助ける。主に押入れに入って就寝する。
精巧なつくりのため、蚊に刺され、風邪もひく。排泄の必要はないらしいが、幾度かトイレには行っている。

野比のび太ドラミセワシ暗号日記ドラ焼きノラえもんばらばらにちようスイッチ

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ドラミ (どらみ)

セワシと同じ22世紀に住むロボット。ドラえもんとは、同じオイルを分けた兄妹の関係。頭のリボンは耳のかわりで、四次元ポケットはチェック柄、しっぽは花柄とパーツが女の子らしい。何型ロボットなのかは不明?

ドラえもんセワシ

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ドラ焼き (どらやき)

ドラえもんの大好物、小麦粉、たまご、あんこがおもな材料。
「ドライライト」を販売した金で、世界中のドラ焼きを輸入し、ドラ会社の社長室の隣に「ドラ丼」「ドラステーキ」「ドラバーガー」「ドラカレー」「ドラさしみ」が好きなだけ食べれる食堂を作る計画まであった。(33巻:地底のドライ・ライト)

ドラえもんウエタケ

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Wordsworth - Version2.6.0 (C)1999-2002 濱地 弘樹(HAMACHI Hiroki)