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中山湖 (なかやまこ)
行楽にもってこいな湖。桜もあり、ゲレンデもあり、泳げる湖もある。秋には紅葉が燃えるように広がり、キノコ狩りも楽しめる。高級リゾート好きなスネ夫一家もキノコ狩りに訪れるぐらいだから、人気のスポットに違いない。(16巻:オールシーズンバッジ)
[←先頭へ]ニクメナイン (にくめないん)
秘密道具。「一じょうで一回、とっても感じのいい人物になる。」とドラえもんは説明するが、結構あいまいな効能である。とにかく、顔を見ればにくめないタイプの人柄になるらしい。(8巻:ニクメナイン)
[←先頭へ]ニホンオオカミ (にほんおおかみ)
イヌ科、体長95cm〜114cm。1905年絶滅。山神とうげで目撃したとの情報。ドラえもんの証言では、22世紀にはニホンオオカミの群れがいるとこのことで、絶滅せず生き残っている可能性が高い。(2巻:オオカミ一家)
[←先頭へ]庭の池 (にわのいけ)
近所で庭に池を持つのは、スネ夫宅のみ。骨川邸の池はひょうたん型で、鯉・金魚など多数の魚を飼っている。(7巻36p)
[←先頭へ]人間製造機 (にんげんせいぞうき)
秘密道具。未来の新世界デパートで販売されている。「あなたの手でかわいい赤ちゃんをつくってみませんか」とキャッチがついており、身の回りにある材料で赤ちゃんを作ることが出来てしまう。しかし、この機械で作られた赤ん坊は「ミュータント」で、すごい超能力を持っており、勝手に仲間を増やして人間を征服しようとし、国連軍まで出動する大騒ぎになったこともあるらしい。 この機械を手に入れたら、あなたも身近な異性を誘ってみよう。「ふたりでいっしょに作らない?赤ちゃん!!」(byのび太) (8巻:人間製造機)
[←先頭へ]人間切断機 (にんげんせつだんき)
秘密道具。「体の中心をのこぎりが通って、真っ二つになった……と思ったが、無事でした!」という手品に使われる道具とよく似たベッドだが、手品のようにタネはなく、本当に真っ二つになる。切断面はかなり滑らかだが、背骨のようなものが見えている。
下半身にも電子頭脳をつけることで、会話したり・買い物をお願いできる。食欲すらでるようだ。自我も芽生え、重たい上半身を乗せていることの理不尽さに気がついてしまい、逃走を試みるが、下半身だけでは排泄時に問題が生じたために、元通りになる。(10巻:人間切断機)
人間ブックカバー (にんげんぶっくかばー)
秘密道具。頭にかぶせると、最近読んだ本の隅々まで思い出すことで、内容を詳しく朗読させることが出来る。のび太は、読書感想文の宿題のために、出木杉にこの道具をかぶってもらって、「十五少年漂流記」を知り、本を読む面白さを知った。(27巻:人間ブックカバー)
[←先頭へ]ネズミ (ねずみ)
あまり好かれていない動物。ママも苦手としているが、ドラえもんにとっては宿敵。「ぼ、ぼくはねずみのねの字をきいただけで、ぞうっとするんだ。」と言うほど嫌い。「ね、ね、ね……」と話し掛けたのび太に対してマシンガンのようなものをぶっ放したり、「地球はかいばくだん」をだしたりと、気が違ったようになる。(7巻:ネズミとばくだん)
[←先頭へ]ネズミたいじ会社 (ねずみたいじがいしゃ)
捨てられていた猫4匹が自立した生活を送るために設立された会社。契約を結ぶと、毎日決められた時間にネコ社員が天井や押入れのパトロールをし、ネズミを退治・追い払う。料金は月極め100円。「もう飼いぬしなんかいらない。ネコたちは自分の家にすんで、自分のはたらきでくらすんだ。」とはドラえもん談。(15巻:ネコが会社をつくったよ)
[←先頭へ]ネッシー (ねっしー)
スコットランドのネス湖に住んでいると言われる怪獣。本当にいる。(6巻:ネッシーがくる)
[←先頭へ]寝ながら起きる (ねながらおきる)
矛盾しているような言葉だが「ムユウボウ」「ゆめ風りん」を使用したときに起きる現象。基本的に、夢のような心地になるらしく、寝ながら起きているときに起こったことは夢だと思い込んでいることが多い。
[←先頭へ]ねむらなくてもつかれないくすり (ねむらなくてもつかれないくすり)
その名の通り、1粒で24時間、眠くもならないし疲れもしなくなる。ビンに貼られたラベルにはふくろうのイラストが描かれている。一部の人に絶大な人気で、発明が待ち望まれている。しかし、やはり人が眠っている時間は眠ったほうが賢いようだ。(6巻:夜の世界の王さまだ、など)
[←先頭へ]のび犬 (のびいぬ)
「のび太」の間違い。
点を打つ場所を一箇所間違っただけだが、だいぶ違うものになってしまっている。しかしはたして、小学四年生が自分の名前の点を打ち間違えるなどということがありうるのだろうか。日本中の「○○太」さんに聞いてみたい、「○○犬」と書き間違えたことがあるかどうかを……(8巻:ライター芝居など)
のび枝 (のびえ)
のび太のイトコ。セーラー服を着てるところを見ると、高校生か中学生。めがねをかけており、髪形は「エスパー魔美」の魔美に似ている。(21巻156p)
[←先頭へ]のびえもん (のびえもん)
「ウルトラミキサー」で合体したのび太とドラえもんのこと。おやつを半分こにするのがいやで合体した。しかし、アウトドア派のドラえもんと、インドア派ののび太では、したいことが大きく食い違うため、一人でケンカする羽目になった。(7巻:ウルトラミキサー)
「けんかしちゃだめよ。」「どうしてそんなになかがわるいの。」というしずちゃんの悩みには、ドラえもんが「二ひきいるからさ、一ぴきにまとめればいいんだよ。」と画期的な解決法を提示している。戦争などもこれで解決するかもしれない。
のび左エ門 (のびざえもん)
野比家の六代前にあたる先祖。文政九年元日、巻物に記した場所へ宝を埋めた。
→のび作
[←先頭へ]のび作 (のびさく)
野比家の、五代前にあたる先祖。のび左エ門の息子。
[←先頭へ]のび作(狩人の方) (のびさく かりうどのほう)
戦国時代を生きた、のび太の先祖。さえない狩人で、鳥・うさぎ・ねずみなどおとなしい動物しか相手にしなかった。透明マントを手に入れてからは、いのししなど大きな獲物も取るようになったようだ。(1巻:ご先祖さまがんばれ)
→スネ丸
[←先頭へ]ノビスケ (のびすけ)
のび太、しずかの間に生まれた男の子のこと。なぜかのび太の父親と同じ名前。日記は昔風の言葉づかいでつけているようだ。(例:パパに「人工衛星組立てセット」をねだったが、ことわられた。ケチおやじなり。)近所の子どもを泣かせたり、夜遊びに出かけたりとかなり問題児。
(上記の日記は2002年のもの!16巻:37p)
のび太ボーリング (のびたぼーりんぐ)
ジャイアン、スネ夫が考案した新しい遊び。ボールを転がして、ボケーっとあるいているのび太をころばせるという危険なもの。真似しても楽しくなさそうである。(27巻:126p)
[←先頭へ]野比玉子 (のびたまこ)
旧姓片岡。38歳。(44巻107p)のび助と結婚、のび太を出産。幼いころはわんぱくで勉強もあまりしていなかったようだ。のび太にとっては、雷を落とす怖い存在だが、それだけでなく優しくうけとめて、反省を促すだけのこともある。
酒癖が悪く、酔っ払って屋根の上で歌い踊ったことがある。(10巻37p)
ドラえもんの道具で数々の被害にあっている。くちのまわりを舐める癖がある。
ニーッと笑うと池内淳子にそっくりだと思っている。(15巻:86p)
ノビタマン (のびたまん)
別の地球型惑星において、引力が小さかったためにスーパーマン化したのび太が名乗った名前。ピストルはポップコーン並み、ビルも発泡スチロールのようにポッキリ折ることが出来てしまった。映画も出来る予定。
[←先頭へ]野比のび吉 (のびのびきち)
のび太のひいおじいさん。子孫のことを思い、庭に大事な物を埋める。一九一0年(明治四十三年)五月二十日、巻物に子孫への言葉を綴った。内容は次の通り。「七十六年後 この年、天からたいへんな災いが降ってくる。その時わが子孫は、庭の柿の木の根元をほるべし。生きのびることができる。」ちなみに、この災いとは「ハレー彗星」で、一九八六年に地球へ接近して話題になった。(ちなみに、私も当時小学三年生で、地元のパラボラが世界的に有名だと言うことをはじめて知った。)(33巻:ハリーのしっぽ)
[←先頭へ]野比のび助 (のびのびすけ)
のび太の父親。厳格な父と優しい母親に育てられた。片岡玉子と結婚。若いころは画家を目指して、柿原先生に師事。
貧乏ゆすりの癖がある。三十二回に及ぶ禁煙にも失敗。(27巻)
普段はやさしい父親だが、ここぞというときには二ページほどつかって説教し、のび太をその気にさせたこともある。(8巻:くろうみそ)
→野比玉子
[←先頭へ]野比のび太 (のびのびた)
野比のび助、玉子の一人息子。8月7日うまれ。勉強、スポーツまるでダメな少年。現在小学生。孫の孫にあたるセワシから、タイムマシンで未来のロボット「ドラえもん」を送られる。
将来は源静香と結婚することになっている。(ドラえもんがこなかった場合の未来では、ジャイ子と結婚することになっていたらしい)
未来の道具を応用して、本来の使い道から外れるのが得意。創作あやとり、射撃、早寝(0.93秒で就寝)も得意。
25年後には12階の68号室に引っ越している。(16巻34p)
極端なくらい、ネガティブなときとポジティブなときがある。
ノラえもん (のらえもん)
スネ夫がドラえもんに向かって言った言葉。「なんだ、ノラえもんか。」(4巻8p:のろいのカメラ)
ドラえもんがのび太の部屋で読んでたマンガ。(8巻108p)
ノンちゃん (のんちゃん)
野比家の隣に住んでいた栗色の髪の少女。のび太が幼稚園のころに、アメリカからおじいさんが迎えに来て引っ越していった。(6巻:赤いくつの女の子)
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