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八丈島沖の新島 (はじじょうじまおきのしんとう)
日本の狭さに飽き飽きしたのび太・ドラえもんが、マグマを人工的に噴火させて作った火山島。無断で作ったため、結局は国の領土になっただけだった。(9巻:無人島の作り方)
[←先頭へ]バタバタヒラヒラ (ばたばたひらひら)
のび太が考案したスポーツ。秘密道具の「強力うちわ 風神」を両手に持ち、うまくバランスをとりながらあおぐことで空を飛ぶことが出来る。左右のちからかげんで曲がることも出来、かなり自由に飛び回ることが出来る。「バタバタヒラヒラ連盟」はのび太を理事長とし、オリンピックの正式種目を目指した。(13巻:風神さわぎ)
[←先頭へ]花坂さん (はなさかさん)
学校の裏山で、大判小判をあわせて八十億円分掘り当てた。もともと、ゴミ捨て場になってた土地を、花坂さんが安く買い取っていた。(44巻:宝星)
[←先頭へ]鼻でスパゲッティを食べる (はなですぱげってぃをたべる)
のび太が生きて動いている恐竜を見つけることが出来なかった場合の罰ゲーム。なんと、言い出しっぺはのび太本人。過酷な罰ゲームを自らに課してしまった。このとき卵から孵して育てた「ピー助」をスネ夫に見せなかったため、ドラえもんに「鼻でスパゲッティ食べる機械を出してくれぇ!」と泣きついている。機械でムリヤリ食べるのも体に悪そうだ。(10巻:のび太の恐竜)
[←先頭へ]ばらばらにちよう (ばらばらにちよう)
ジャイ子が両手に刃物を持ち、高く掲げつつ庭を走りながら言った言葉。バラバラにされるのは人形だが、ベッドに寝かされているのはドラえもんの人形。この人形をバラバラにするとドラえもんもバラバラになる。(4巻16p:のろいのカメラ)
[←先頭へ]はる夫 (はるお)
のび太の同級生で、空き地に集まる仲間の一人。太目の少年。
ひそかにハナクソを貯めてボールにしている。(15巻:88p)
ピー助 (ぴーすけ)
のび太が民家の庭より卵を発掘し、タイムふろしきで一億年前の状態に戻した上で温め続けて誕生した恐竜の子ども。
首長竜の一種、フタバスズキリュウらしい。白亜紀の日本近海にもいた種類で、日本ではいわき市で化石が発掘されている。(10巻:のび太の恐竜)
必中けん賞ハガキ (ひっちゅうけんしょうはがき)
二十二世紀のアイテム。ドラえもんがドラ焼きも我慢して、何百枚もハガキを使ってようやく当てたもの。このハガキを使えば、どんな懸賞にも必ず当たり、品物がすぐ届く。そうとは知らないのび太が、安雄にハガキをあげてしまい、安雄は見事ゲームウォッチを当てた。(33巻:だせば当たる!!けん賞用ハガキ)
(ちなみに、私はこの「ドラえもん」のエピソードを某懸賞雑誌の読者の広場で紹介し、採用されて千円頂いた。)
表情コントローラー (ひょうじょうこんとろーらー)
秘密道具。アンテナを向けた相手の表情をコントロールすることが出来る。つかい方によってはおそろしい道具で、笑いたくもないときに笑わされたり、怒っちゃいけないところで怒らされたりすると大変困る。政治などの駆け引きで使用されると取り返しのつかないことになりそう。「イヌやネコに大笑いさせるほうがまし」とまで言われたムス子を笑わせることにも成功するなど、かなりの効き目。(15巻:表情コントローラー)
昭和54年発売の「ドラえもんみらいバッグ」と言う秘密道具詰め合わせセットに入っており、弟などと、表情をコントロールする/される遊びを良くやったものだ。
フー子 (ふーこ)
台風の子ども。のび太が大事にあたためた卵から生まれた。えさとして、熱い空気を好む。いたずら好きでやんちゃ。大きな台風からのび太たちを守るために家を飛び出し、消滅した。(6巻:台風のフー子)
[←先頭へ]不幸の手紙同好会 (ふこうのてがみどうこうかい)
のび太とドラえもんが考案。「十日以内に二十九人へ、同じ文面で手紙を出さないとあなたに不幸が訪れる」と言う、一時期はやった手紙だ。中野という人が止めたため、年内に死んでしまったとか……手紙を逆探知した結果、のび太へはスネ夫が送ってきていたので、一通はスネ夫へ。ドンドン逆探知していって、「不幸の手紙をだすのが好きな」三十人ほどで不幸の手紙を出し合えば、嫌いな人に迷惑がかからないという画期的な同好会。切手代だけがムダにかかりそうだ。(15巻:不幸の手紙同好会)
[←先頭へ]藤子・F・不二雄 (ふじこえふふじお)
1933年12月1日生まれ。まんが「ドラえもん」の作者。児童むけまんがを中心に代表作多数、アニメ化も多数。「パーマン」「エスパー魔美」「21エモン」「新オバケのQ太郎」など。1996年9月23日没。
[←先頭へ]フニャ子フニャ夫 (ふにゃこふにゃお)
のび太の家の近所に住む漫画家。ライオン仮面(3巻:あやうし!ライオン仮面)など人気作品を多数連載している売れっ子。家にはいつも編集者がおり、原稿があがるのを待っている。あまりの激務のためか、ドラえもんに変わりに描いてもらったり、逃げ出したり(27巻:112p)する。
[←先頭へ]ブルじいさん (ぶるじいさん)
空き地の隣に住んでいる、ブルドッグに似たおじさん。いままで26個のボールが空き地から庭に飛び込んだが、いきなりどなって追いかけてくるため、この家からボールを取り返せたものはいなかったが、のび太がキチンと謝ったため、度胸を認めてボールを全て返してくれた。(6巻:ダイリガム)
[←先頭へ]ベソ (べそ)
キョーボーの飼い犬。ごはんは残り物だけ、さんぽにも連れて行ってもらえず、一日中つながれっぱしでがっくりと頭を垂れている可哀想な犬。秘密道具「ドロン葉」で復讐できるたちばにたっても、なお飼い主を許してしまう心優しい犬。(16巻:ドロン葉)
[←先頭へ]ヘリトンボ (へりとんぼ)
「タケコプター」の昔の呼び名。連載開始時は「ヘリトンボ」と呼ばれていた。現在の版では全てタケコプターに直っている。
[←先頭へ]ベンジー (べんじー)
ジャイアンが好きになった女の子の飼い犬。ジャイアンの飼い犬は「ムク」だが、格好つけて「ベンジー」と名乗ったために、名前がかぶってしまった。「じゃ、じゃあこうしよう。ぼくのが、大ベンジー、きみのが小ベンジー……。」という迷言を生み出した。(44巻:恋するジャイアン)
[←先頭へ]ポータブル国会 (ぽーたぶるこっかい)
秘密道具で、かなり危険な部類に入る。国会議事堂のミニチュア模型のような形をしており、法案を書いた紙を入れると可決され、日本中でその法案が守られる。のび太が「国民の喜ぶ法案」を多数国会に提出しているが、基本的に子どもしか喜ばず、社会はまわらない法案ばかり。(例:きょうだけ物のねだんを十分の一にする)「あまりむちゃしたら、自動的に壊れる」装置がついているそうだが、どれぐらいが無茶なのか判断が難しいところ。(15巻:ポータブル国会)
→犬山三郎
[←先頭へ]ボーリング (ぼーりんぐ)
日本には、1861年の6月22日に長崎から伝わった。いまから約7000年前にも、ボーリングに似たゲームが存在したという。ドラえもんも、なんと野比家の屋内でボーリングに一人で興じ、ママの三面鏡を割ってしまった。(ドラえもんには指がないわけだが、ボーリングはペタンハンドで吸い付けるのだろうか。それだとへんな方向に飛ばしてしまっても無理はない。)(2巻:うそつきかがみ)6月22日はボーリングの日。(ボーリング参考資料:社団法人日本ボウリング場協会webサイトより)
[←先頭へ]星野スミレ (ほしのすみれ)
トップアイドル。子役時代から活躍しており、皆の憧れの的。スキャンダルを追うレポーターなども付きまとっているが、幼いころから好きだった「遠くへ行ってしまった人」を今でも思い続けている。
のび太の家から車で三十分ぐらいのところにすんでいる。(15巻66p)
骨川スネ夫 (ほねかわすねお)
父親が社長で、大きな家に住む少年。背が低いことを気にしている。
得意なことはラジコン・メカの操縦、ジオラマ作成、絵を書くこと・デザイン、流行をいち早く取り入れること。オベンチャラも得意で、近所の大人たちはスネ夫少年を模範的なよい少年だと信じている。
ドラえもんを欲しがることもあり、支配下におこうとするが失敗。先祖はお侍。
趣味は切手収集、(自分の)美顔鑑賞。未だにおねしょしてしまうのがたまにキズ。
おじさんは船長(7巻42p)で、いつも船で外国に行っている。
私立有名中学にはいるため、猛勉強中。(16巻:サハラ砂漠で勉強はできない)